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往復三時間の汽車の疲れも、友の顔を見ることで吹っ飛んでしまいました。固まりかけていた脳に知識という水分が補給され、気持ちが豊かになり若返ったような気がします。
今後はこの研修で学び得た事を、看護や地域社会に活かせるよう、努力して行きたいと思います。
最後に、講師の方々、研修参加の機会を与えて下さった病院関係者、婦長さん、スタッフの皆様方に深く感謝致します。
山口大学医学都附属病院
松重淳子
長いようで短かった6週間の講習会が終わろうとしています。振り返ってみると、無事に終了でき、ホッとしている反面、何か寂しい気がします。
諸先生方の講義は、どれもすばらしい内容で、日頃の勉強不足を痛感しました。頂いたたくさんの資料を必死で記録したノートは、大切な宝物となりました。
グループワークは、和気あいあいとした雰囲気ですすみ、とても楽しく勉強できました。メンバーとの出会いも今回の研修での大きな収穫です。
これからは、この多くの学びを患者さん、学生さん、スタッフの方々に少しでも反映できるよう努力していきたいと思います。
最後に、受講生の皆様、大変お世話になりました。そして、この講習会の機会を与えて下さった方々に心より感謝致します。
小郡第一総合病院
向野久仁恵
臨床をはさみ長かった六週間の講習を終えて、自分自身を振り返り、何に気付き、何を学んだか?
頭と心の中に何が残っているのか?と問いかけて見ました。臨床指導者としての経験がなかっただけに、学生の立場に立った指導と、その責任の重さ、指導内容の広さetcを学びました。
長い間、臨床をしてきた自分の看護を振り返り、技術の甘さ、思考のいい加減さ、弱さに気付き、ほとんど自己反省一自己啓発ということだったような気がします。
数年ぶりに机に向かい、いろいろな本を読み、考えさせられたグループ学習、すばらしいステキな指導者の方々と接することができ、とても良い学びとなりました。
臨床に帰り、初心にもどって学んだことを少しでも多くの人に伝え、活用できたらいいなと思っています。

 

 

 

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